競売で安く買い叩かれてしまう前に

4 8月

父は任意売却をして、自己破産をするつもりだと書きましたが、それでもなお、接待などに使うために、長期間消費者金融から借入していた父は、住宅ローンを再度支払いするために過払い金の返還請求をしました。過払い金は300万円でした。しかし、もうその段階では、期限の利益を喪失しており、競売か任意売却後の自己破産かを選ぶ段階にきていました。父も愛着のあるマイホームを手放すことは辛いことだったのか、友人・知人・親戚に一回購入してもらい、買い戻しができないか手当たり次第、頼んでいました。が、そんな余裕がある人はこの不景気にそういるはずもなく、結局、買い戻しは無理だという結論が出ました。
その時の父は、2年間の別居生活で住宅ローン以外にも、400万円以上のローンを組んでおり、第二の定年間近で、そのローンすら滞る状況になるのは目に見えていました。任意売却しないと引越し資金すら残らないし、時間の猶予はなく、競売で安く買い叩かれてしまう前に、父は弁護士の提案を受け入れました。

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